文型一、ます形+ざる+N
☆ざる=ない
☆昔の表現
○知られざる真実を探しに、古代遺跡へ行って見たい
○見ざる、聞かざる、言わざる
○許されざる恋をした。
○~にあらざる。(=~にない)
文型二、N1からN2に至るまで
☆意味:N1からN2まで
☆書き言葉
文型三、
文型四、ならぬ
☆じゃない、ではない
文型五、
A |
|
|
V:ます形+ |
さえ+ |
すれば |
しなければ |
||
N:N+ |
さえ+ |
条件形 |
な形:~で+ |
さえ+ |
あれば |
い形:~く+ |
なければ |
☆意味:Aだけ~ば…
☆Aがいちばん大切な条件だということを話したい時使う
☆Aがあればそれ以外必要がないという気持ち
例:
1.君さえ入れば、世界が終わってもいい。
2.君さえ入れば、僕は幸せだ。
3.秘密を話しさえしなければ、命を助けてやる。
4.台湾は熱くさえなければ、もっと好きです。
文型六、1+助数詞+として+否定形
☆助数詞:つ、個、本、度、回…
☆として:正式な表現;も:会話表現
☆意味:全く~ない
※全否定するとき使う;全否定:一つもないことを強調する
例:
1.A:最近どう?
B:毎日残業で、土日も出勤、楽しいこどなんて一つとしてないよ。
A:悲しいそうに…
2.最近の映画は一本としておもしろいものがない。
文型七、普通形+以上(は)…
☆な形、N:だ➜である
☆~から当然…
※~という立場、状況であるから「当然…だ」と話すとき使う。
{後文}○決意、助言、忠告の文が多い
~つもりだ/~べきだ
~なければならない/~てはいけない
○判断の文が多い
~はずだ/~にちがいない
例:
1.A:明日台風休みだって
B:えー。じゃBigCityに映画見に行こう
A:ダメだよ。台風見である以上、家にいないと。危ないよ。
2.A:最近政治家の汚職事件多いよね。
B:ほんと。政治家になった以上、しっかり国民のために働くべきなのにね。
3.A:飛行機、欠航だって
B:えー。なんで
A:強風のためだって
B:そっかー。じゃ、飛行機が飛ばない以上(は)、旅行キャンセルするしかないね。
4.A:新しい仕事どう?
B:うん。とっても大変。でも、入った以上はどんなに大変でも頑張るつもり。
文型八、ない形+ない/ぬ+かぎり…
意味:~なければ…
☆現在よくない状況だけど
①~の条件だったら、いつかよくなる
②~の条件だったら、この状況が続く➜否定文、困難を話す文が多い
例:
1.A:あまり日本語が上手にならないんだよね。
B:そうなんだ。でも勉強をやめないかぎり、いつか上手になるよ。①
2.A:最近水不足だよね。
B:そうだね。断水になるかな?
A:うん。大雨が降らないかぎり、水不足で断水するかもね…②
文型九、辞書形+わけにはいかない/辞書形+わけにはゆかない
☆意味:~できない
☆したいけど、事情や気持ちの問題でできないとき
☆能力の意味では使わない
☆「申し訳ない」の気持ちがあって「できない」ことに使うことが多い
例:
1.A:お金足りないの?1000円貸してあげるよ。
B:えっ!!そんなに借りるわけにはいかないよ。100円でいいよ。
2.A:彼氏が最近怪しい…
B:怪しい?
A:うん。今までスマホ机に置きっぱなしだったのに、今は常に持ってるの。
B:それは怪しいね。スマホ見ちゃえば?
A:うん…見たいけど。見るわけにはいかないよ。
文型十、普通形[肯定]+あまり(に)…
☆な:だ➜の;N:だ➜の
☆意味:~すぎて…
☆普通じゃない程度の結果、よくないことになったことを話すとき
☆感情に関係する言葉と使うことが多い
例:
1.サッカーの試合で点が入って、喜びのあまりに、さけんでしまって、とても恥ずかしかった。
2.サッカーの試合で点が入って、喜ぶあまりに、さけんでしまって、とても恥ずかしかった。
3.サッカーの試合で点が入って、うれしいあまりに、さけんでしまって、とても恥ずかしかった。
4.地震のとき、怖さのあまりに、姉と抱きあいました。
5.妻は子供ができたとき、驚きのあまりに、言葉がでなかった。
6.妻は子供ができたとき、びっくりするあまりに、言葉がでなかった。
7.妻は子供ができたとき、驚くあまりに、言葉がでなかった。