文型一、Nに基づいて‥‥
☆N:法/データ/計画/方針/結果/経験/事実
☆意味:~を根拠に
☆日常会話であまり使わない
☆発表や論文などに使うこと多い
☆(後ろNのとき)Nに基づいたN、Nに基づくN
例:あの映画は事実に基づいて作られています。事実に基づいた映画が多いです。
文型二、普通形+と言えます
☆意味:~と考えられます
☆自分の意見を話す時の方法の一つ
☆日常会話よりも正式な状況で使うことが多い
例:
1.食料自給率が低いのは人が多いからだと言えます。(=考えられます/思います)客観的な言い方=正式な状況/主観的な言い方=日常会話
2.台湾が水不足のは台風が来ないからだと言えます。
文型三、
(a)A。一方(で)B
(b)A一方(で)B{A:普通形(な:だàな/である、N:だàの/である)}
☆意味:Aですか。反対にBです。
☆AとBが反対のことを話すとき、スピーチなどで使うことが多い
例:
1.(a)今年の台風は台湾へ来ませんでした。一方で日本へはたくさんの台風が行きました。
(b)今年の台風は台湾へ来なかった一方で、日本へはたくさんの台風が行きました。
2.(a)先週は雨だった。一方今週はとてもいい天気になった。
(b)先週は雨だった一方(で)、今週はとてもいい天気になった。
文型四、Nに限らず‥‥
☆意味:Nだけでなく‥‥も
☆N以外にもあることを話すとき
☆日常会話では「~だけでなく」を使う。「~に限らず」は接客、スピーチなど正式的なところで使うことが多い
☆後ろは「も」があった方がいいです。
例:
1.TDLは土日に限らず、平日も人が多い。
2.TDLは日本人に限らず、外国人も多い。
3.台湾料理と言えば、臭豆腐に限らず、タピオカミルクティーも有名です。
4.ポケモンGOは子供に限らず、大人も楽しめます。
5.台湾のお土産といえば、パイナップルケーキに限らず、セブンのプチシュークリームも有名です。
文型五、ます形+もせずに
意味:~ないで
☆書き言葉
例:試験前なのに、勉強しもせず、遊んでいる。
文型六、普通形/N+といえども
☆といえども=といっても
例:日本人といえども、敬語を間違える人は多い。
文型七、よほど~でも
☆よほど=とても
文型八、いかに~か
なし。
文型九、普通形+とか。
☆意味:~そうです/~と聞きました
☆文章で使うことが多い
☆会話で使うときもある、特に①内容が不正確なとき②はっきり話したくない時
例:
1.A:さっき近くて銀行強盗があったとか。à「本当かどうかわからない」の気持ち
B:そうですね。でも、犯人は自殺したとか。
A:そうなんですか。
B:ええ、行員も一人亡くなったとか。
A:そうですか、怖いですね。
2.北朝鮮がミサイルを発射したとか。怖いですね。
{復習}疑問詞+文=普通形+か+文
例:ネットの記事によると多くのファンが彼のコンサートに集まったとか、テレビでどうして報道しないのか不思議だ。
☆どうして放送しなんですか。+不思議です。☆んですàの
例:いつ事件がありましたか。知りませんでした。àいつ事件があったか知りませんでした。
{復習}疑問詞がないとき
例:明日いい天気ですか。知りません。à明日いい天気かどうか知りません。
文型十、N+に言わせれば
☆人に関するN(~に言わせると/~に言わせたら)
☆意味:その人の意見では‥‥
☆ある意見があって、それとは別の意見のを話す人の意見を話す時使う
※私に言わせれば‥‥à傲慢な感じがある
☆自分の意見ではないので「~そうだ/らしい/とか」など伝聞表現と一緒に使います
例:
1.みんな空気について対策がないと思っているけど、台中の市長に言わせれば、空気をきれいにする政策をしているとか。
2.北朝鮮のミサイル発射について、ほとんど国は迷惑だと思ってるけど、北朝鮮に言わせれば、正当な行為だそうだ。
3.ニュースでは、大家さんに問題があると言っているけど、大家さんに言わせれば、人助けらしい。