文型一、Nを込めて‥‥
☆Nと言う気持ちを入れて
☆N:期待、愛、願い、祈り、恨み、力
例:愛を込めて、ケーキを作りました。
文型二、~ば~だけ
☆だけ=ほど
文型三、た形+とたんに‥‥
☆意味:~ました。それとだいたい同時に予想以外の‥‥た。
☆Aの動作や変化が起きたあとに、別の動作や変化が起こる(「意外だ」と思ったこと)ことを話すとき。
☆後件(過去形)は予想していなかったことが起きたことを話す
例:
1.浦島太郎は箱を開けたとたんに、煙が出て、おじいさんになりました。
2.シンデレラは12時になったとたんに、魔法がとけて、貧しい女の子に戻りました。
3.白雪姫は王子様がキスをしたとたんに、目を覚ましました。(意外なこと)
文型四、普通形+からといって‥‥
☆意味:~から考えられることと違って‥‥話す人の判断や批判を話すとき使う
☆Aから当然考えられることと違うことàB
☆後文:~わけではない、否定の文が多い
例:
1.A:韓国に住んで、どのくらい?
B:もう十年かな。
A:十年??でも韓国語、話せないよね。
B:十年に韓国に住んでいるからといって、韓国語が話せるわけじゃない。
(Aから当然考えられることと違うこと)
2.A:卒業したら、どうするの?
B:うーん。旅行会社で働こうと思って‥‥
A:えっ?でも大学は教育学部だよね。
B:うん、教育学部だからといって、教師になるわけではないよ。
文型五、Nのもとで‥‥
☆意味:Nのところで‥‥
例:
1.子供の時、祖父母のもとで育てられた。
2.大学では○○先生のもてで研究をしました。
文型六、そう
☆尺八は本来そうであったように「いやし」の音楽としても注目されている。àそう=いやし
文型七、ぞ
☆強調
☆使う人:女の子×、男の子○
☆若い人あまり使わない
文型八、と同時に
なし。
文型九、辞書形+しかない/しかなかった
☆意味:~以外に方法はない/なかった
☆「~しかない」①~がいちばんいい方法だと話すとき②決意を話すとき
☆「~しかなかった」à「仕方がないから~した」という気持ち(~したくてすることじゃない)を話すとき※言い訳な感じがある
例:
1.A:この会社、残業が多いのに、給料が超少ないんだよね。
B:えー。
A:それに、休みも全然ないんだ。
B1:もう、辞めるしかないね。àこれがいちばんいいアドバイス
B2:もう、辞めたほうがいいよ。à他にもいいアドバイスがある。そのうちの一つ
2.A:一蘭ラーメンが食べたい。
B:じゃー台北に行けば。
A:えー。何時間も並びたくない。
B1:日本へ行くしかないね。
B2:6000元の商品を買うしかないね。
3.警察:どうして、強盗したんですか。
犯人:住む家もなくて、仕事もなくて、お金がなくて、強盗するしかなかったんです。(本当は強盗したくない)
文型十、Nの/た形+末に
☆意味:~結果、‥‥ということになった
☆N:努力、苦労、失敗、経験、戦争、議論、交渉、受験勉強‥‥
☆た形:悩んだ/迷った‥‥
☆困難なこと、大変なことを経験した結果を話すときに使う
☆日常会話ではあまり使わない
☆正式なとき使うà多い
☆前文の結果を後文で話す
例:
1.A:すみません。私は今日で仕事やめます。
B:理由は?
A:ちょっと、この仕事、自分はちょっと‥‥
B:えっ。まだ1週間しか働いてないのに‥‥結論出すの早いよ。
A:いえ。でも、悩んだ末に決めたことですから。
2.ニュース:今日の野球の試合の結果です。巨人対横浜の試合ですが、延長戦の末に横浜が4対3で勝ちました。
文型十一、N/て形+以来‥‥
意味:~てからずっと‥‥
☆「~てから」と同じ使い方をします、「~以来」書き言葉
Aの時からずっと同じ状態(~ています/~なった)が続いていることを話すとき使う
特に「Aの時」を強調して話したいときに使う
※「Aの時」が今と近いことは使わない
à×さっき帰って以来、ずっと寝ています。
à○さっき帰ってから、ずっと寝ています。
例:
1.A:いつもマックですか。
B:はい、マックです、このクラスが始まって以来、毎週金曜日はマックです。
A:信じられません。
2.A:毎晩ポケモンを探していますか。
B:はい。新しいイベントが始まって以来、毎晩探しています。
A:暇ですね‥‥。
3.わたしは台湾へ来て以来、ずっと中国語を勉強していますが、なかなか上手になりません。
文型十二、普通形+く(‘’)らいだ/く(‘’)らい‥‥
☆な:だàな/N:だ
☆意味:~ほど(程度)
☆‥‥の程度がどのくらいかを詳しく説明するとき使う
例:
1.A:最近暑いよね。
B:うん、本当に。死にそうにくらい暑いよね。(くらいàほど)
B:うん、本当に。肌が真っ黒になるくらいだ。(くらいàほど)
2.A:昨日納豆食べたんだー。
B:えーおいしかった?
A:まずくて、呼吸ができないくらいでした。(くらいàほど)
A:まずくて、飲み込めないくらいでした。(くらいàほど)
A:まずくて、二度と食べたくないくらいまずかったです。(くらいàほど)